各教科の取り組み
国語科
1年次は問題意識の育成と国語の総合的な土台を養成し、
2年次以降は各領域におけるより深い理解を促す。
国語とは、現代社会の中でより豊かな人生を歩むために学ぶものだと私たちは考えます。
1年次は、「現代の国語」において評論から、「言語文化」において小説から、それぞれ問題意識を育てると同時に、「言語文化」において古文や漢文にも触れることで、国語の総合的な土台を養成していきます。
2年次以降は1年次に「言語文化」として同じ科目になっていた小説と古典を「文学国語」と「古典探求」に分けることで、各領域においてより深い理解を促します。
また、学校オリジナルの読書ノートを使用して読書習慣の定着を図ったり、俳句大賞への応募や全校百人一首大会を実施したりなど、様々なことにチャレンジしてもらいます。
Message
他人との関係性が多様化していると言われる現代で、私たちは自分に関係があることとそうでないことを無意識のうちに分別しているようです。
世界で起きていることを自分のこととして捉え、問題意識を持つこと。
その上で、特定の立場や論理に縛られずにものごとを考えていくこと。
その力を身につけるのが現代文を学ぶ意義であり、これからの私たちの責任だと考えています。
2年担任 石井 雄一郎先生
バドミントン部顧問/水泳部顧問