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進路選択で大切なこと、それは「自己決定」です。自ら決断することが最後までやり遂げる強い意志につながるからです。錦城学園は「生徒が進路について考える場面」を数多くつくり、「将来への道を自分で切り拓いていける」ようにサポート体制を整えることで高い進学率を誇っています。

◆本校オリジナル「進路ファイル」の活用

「進路選択のための基本情報」「職業・学問・大学研究」「成績の記録・分析」「大学入試に役立つ情報」を中心とする進路決定に必要な4分野の情報を、学年ごとにカスタマイズして配付しています。

配付された資料は生徒がファイルに保管。進路について悩んだとき、進路を選択するときの頼れる判断材料となります。

◆生徒が相談しやすい環境づくり

錦城学園の進路指導はコミュニケーションを大切にし、頻繁に面談をおこなうのが特徴です。定期試験や模擬試験後には、担任のみならず進路部の教員も加わって二者面談をおこないます。面談のポイントは「具体性」。目標値に届くまでにあとどれくらいなのか、そのためにどの分野を強化すべきなのかなど、自分の長所と補強すべき点を「具体的」に知ることができます。

また、有意義な面談を実現するために進路相談室にはPCを配備した面談スペースを用意しています。

◆学年ごとのポイントをおさえた進路指導

1学年での進路指導のポイントは「後悔しない文理選択」!

1年生では10月におこなわれる「文理選択」に向けてさまざまな指導がおこなわれます。4・5月には進路希望調査を実施するとともに、関心ワードから自分の学問適性を知る夢ナビプログラムを採用しています。

大学教授から生徒ひとり一人に届くメッセージには、自分の学びたい学問のヒントが詰まっています。それを踏まえて、7月には校内で学部・学科説明会を実施します。20の学問分野ごとに大学教授・職員が来校し、それぞれの学問分野について説明してくれます。

10月の文理選択ガイダンスでは各界で活躍する社会人のDVDを鑑賞し、学問と職業の関連性を考えます。文理選択は将来の道が大きく二手に分かれる分岐点。納得できる進路選択をするために、入学当初から進路指導を開始しています。

2学年での進路指導のポイントは「夏休みから受験生」!

2年生では、7月から3年に進級するまでの流れを重視した進路指導をおこなっています。

7月には前述の学部・学科説明会を開催、8月には大学のオープンキャンパスに参加する宿題を課しています。9月は校内実力テストで本格的な大学入試レベルの問題を出題して自分の学力を把握、10月は科目選択ガイダンスで受験科目を決定します。11月は外部模擬試験で全国レベルでの自分の学力を確認、二者面談で今後の学習計画に対するアドバイスをしています。1月は修学旅行から帰国直後に「進学辞典」を用いて徹底的に受験校を比較検討。資料請求までおこない、志望校への憧れをより強いものにします。2月には2回目の外部模擬試験で学力の伸長を確認。

また「合格体験談を聞く会」では、見事に現役合格を果たした3年生から大学入試や勉強方法に関する貴重な情報を得ることができます。そして3月は春期講習や春期勉強会に参加し、いよいよ3年生へ…。一般的に高校2年生は「なかだるみの時期」と言われますが、錦城学園では「学力を伸ばす時期」「受験生に切り替わる時期」となります。

3学年での進路指導のポイントは「自分に挑戦する」!

3年生では、いよいよそれぞれの目標に向けて「自分に挑戦する」時期となります。2年次からどのくらい自分の学力が伸びたのか、年間計5回の模擬試験で確認します。(5・6・9月必修、10・11月希望者)

模擬試験の成績が返却された際には、二者面談を実施。「Compass」という志望校検討ソフトを駆使して、志望大学までの「距離」を具体的に把握し、以降の学習計画に反映させていきます。受験校を決定する出願指導については「自分の限界を決めるのは、他でもない自分」、「最後まで第一志望を諦めるな!」と叱咤激励し、粘り強く学習に取り組むよう指導しています。

安易な推薦入試で大学合格を果たしても、大学入学時には学力面で不安を残します。受験を通して「自分に挑戦する」ことが、学力面のみならず人間としても大きく成長するものだと信じ、生徒とともに進路決定に向けて邁進します。

 

◆平常授業での学力強化

本校では毎日の授業を何よりも大切にしています。単元ごとにおこなわれる「小テスト」で生徒の到達度を確認し、基準に達しない場合は補習や追試でサポートします。特に学力差がつきやすい英語と数学では、通常のクラスよりも人数が少ない習熟度別のグループにわかれ、各自の実力にあった授業を受けられるシステムを採用しています。

また、2年次からは文系・理系とも特進クラスを設置。1年次の定期試験や模擬試験の成績、本人のやる気などを鑑みて編成されます。

この特進クラスは、MARCHレベルの難関大学を目指して一般受験をしようと考えている生徒が対象となりますので、平常授業や定期試験の内容が通常よりハイレベルなものとなります。厳しいながらも充実した環境の中で学習することによって、大いに学力を伸ばすことが可能です。

◆平常課外授業の開講

放課後にほぼ毎日実施されているのが平常課外授業です。授業で扱った内容をより深めることで知識の定着をはかり、ハイレベルな問題にチャレンジすることで応用力を養成する授業です。

本校の生徒にとって、この平常課外授業は塾や予備校に通うよりも学力向上に効果的なようです。現にここ数年で予備校に通わずに明治大学、成蹊大学、成城大学などの難関大学に現役で合格しています。「自分たちの学力を良く知る教師」が教える授業だからこそ学力が着実に伸びていくのです。

開講講座は1・2年生が英語・国語・数学、3年生が英語・国語・数学・世界史・日本史・政経・物理・化学・生物などの主要受験科目です。また、ネイティブの先生方による英会話講座も開講されており、学習に彩を添えています。

◆進学課外講習の開講

夏期・冬期・春期の長期休業中には進学課外講習を開講し、集中的に学力を伸ばします。特に夏期進学課外講習は3年生にとって勝負の夏。最終日を迎えてもなお授業の延長開講を望む声が多く、複数の教科でこれに応え10日間以上に渡る熱のこもった授業が展開されています。

前述の平常課外授業と併せてこれらの進学課外講習を積極的に利用すれば、「塾や予備校に通わなくとも」中堅〜難関大学に合格できる環境が整っていることは本校の大きな魅力のひとつです。

◆夏期・春期自習会の開催

学習習慣を定着させるため夏期6日間、春期4日間の自習会を開催しています。「教師から教わる」だけが勉強ではありません。むしろ「教わったこと」を「自分なりにどう整理して理解するか」ということが大切なのです。そうした観点から自習会では質問を受け付けるだけで講義はおこないません。「自分で勉強する力」を身に付けるために実施しています。

◆スタディ・サポート50

学習意欲が高まったときに勉強できる教材を生徒がすぐ手にできるようにと、本校では進路室にスタディ・サポート50を設置しています。科目は、英語・数学・日本史・世界史・政治経済・物理・化学・生物などで、受験の基礎基本となる内容をおよそ50段階に分類したプリントです。やる気のある生徒は問題と解説プリントを自主的に持ち帰り、自分のペースで学習することが可能です。