少林寺拳法の歴史(源流)は古く、今から約1500年前にインドの僧「菩提達磨(ダルマ大師)」によって、中国の河南省にある嵩山少林寺に伝承された拳技がルーツとされています。
少林寺拳法の技術は、剛法(突き・蹴り・切り・打ち等)と、柔法(抜き・投げ・締め・固め等)と、整法(東洋医学に基づいた身体の調整法)の三法から成り立っており、「究極の護身術(総合武道)」と評価されています。
少林寺拳法は、敵に勝ち相手を倒すことを目的とせず、自己を確立し、自惚れではない自身と勇気と行動力を身につけて社会に貢献できる人間の育成を目的とした武道です。
★平成25年・29年関東大会、全国大会出場
★平成26年・27年関東大会出場
★令和2年度関東大会・全国選抜大会出場決定!
2004年に設立され、錦城学園では歴史の浅い運動部ですが、早々と東京都大会で上位の成績を残し、異例の早さで関東大会入賞・全国大会へも複数回出場を果たしました。
これは指導して下さる先生方を中心に、常に研究・修練を積み重ねてきた結果です。
入学して4月に入部した場合、3年に進級するまでに初段を取得できるよう目標をしっかり定め、練習に励んでいます。
少林寺拳法は、力のない人や女子、運動が苦手な人でもまったく問題なく上達できます。
むしろ、そのような人にこそ護身術として身につけて欲しい武道です。
少林寺拳法部は、大会で良い成績を残していますが、大会を勝ち抜いたり強さを競い合ったりすることに価値を見いだしていません。
楽しく技法を身につけて、本当に信頼し合える仲間を多く作ること。自分を見つめ、いざというときには我が身と大切な人を守り、本当に頼りになる自己を確立して、社会正義に貢献できる人材を育成することに主眼を置いています。
また、部活動の一環としていろいろな会社を訪問見学し、社会勉強にも力を入れています。
入部に際して、武道や格闘技の経験はまったく必要としません。
むしろ経験のない人の方が素直に上達できます。正式な指導資格を持った先生方が、個々の体力・体格・体質に合わせて懇切丁寧に指導しますので、無理なく安心して練習に取り組め、上達することができます。
人間を倒したり取り押さえるのはとても難しいものです。でも技の原理を知ればいとも簡単に倒したり取り押さえることができます。
我が身を守ること、そして技の凄さに魅了されると思います。
体験入部、いつでも歓迎します!
3年振りに合宿を行いました。
定宿にしている宿舎でも、コロナ対策として食事時の黙食の励行、入浴時の人数制限などを実施していた。
3泊4日、今回は少人数での合宿であったが、秋の新人大会に向けて、有意義な合宿となった。
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